近年になって注目されるようになってきたバイナリーオプション業者と言えば、bi-winningでしょう。こちらは運営開始からさほど時間が経っていないものの、他社のいいとこ取りを目指したかのようなサービスを展開しており、今後の発展が期待されています。
一方、今も昔も高評価なのがハイローオーストラリアです。こちらはバイナリーオプションについて調べると真っ先に名前が上がることも多いように、日本国内でも最高クラスの人気があると考えて良いでしょう。
そうなると「じゃあbi-winningとハイローオーストラリアのどっちを使えばいいの?」と悩むのも無理はありません。そこで今回は両社を比較し、どちらを使うか少し考えていきましょう。
bi-winningとはどんな業者?
まず最初に、bi-winningの主な特徴からご説明いたします。
- 2021年に運営を開始した
- 運営開始直後はさまざまな問題が起こった
- 現在は機能拡充と安定化が進んでいる
bi-winningについてはまだまだ知名度が控えめであるように、その運営開始は最近のこととなっています。というのも、2021年からスタートした業者であるため、まだまだ露出が足りないのは否めないでしょう。
そしてサービス開始直後はサイトが不安定だったり、他社に比べて機能が少なかったりと不安要素が頻出しました。よってその頃のbi-winningしか知らないと「ここを使う意味が分からない…」なんて思うかもしれません。
一方、現在は注目される機会も増えているように、機能拡充や安定化が進んでいます。サービス開始から間もない頃に比べると必要な機能も充実しており、ユーザーの声を積極的に取り入れる姿勢は高評価となっているでしょう。
ハイローオーストラリアとはどんな業者?
次に、ハイローオーストラリアの主な特徴を見ていきましょう。
- 2010年に運営を開始している
- 一度運営会社が変わったものの使い勝手に変化なし
- 時代に合わせて徐々にサービス内容を改善している
ハイローオーストラリアは2010年から運営を開始しているように、日本でバイナリーオプションが流行り出した頃からの古株となっています。よって長年の実績もあり、初心者から上級者まで幅広く利用しているでしょう。
なお、ハイローオーストラリアは一度運営会社が変更されたため、「もしかして日本から撤退するのでは?」なんて疑惑を持たれたことがありました。しかしあくまでも運営会社が変わっただけであり、そのサービス品質に変化はありません。
ハイローオーストラリアは昔の使い勝手を維持しているものの、実は時代に合わせた改善も進めています。例えば仮想通貨への対応については、非常に先進的だと言えるでしょう。
信頼性はハイローオーストラリアが上
bi-winningとハイローオーストラリアを比較した場合、やっぱり信頼性には大きな差があるでしょう。こうした信頼というのは一朝一夕では獲得できず、長年の運営実績が必要となりますので、10年以上の先輩であるハイローオーストラリアが圧倒的です。
運営開始から間もないと「いつ撤退するか分からないし…」なんて思われやすくなります。よって今でもbi-winningに対して信頼を置けないと考えている人は多く、そうした面で考えればハイローオーストラリア一択となってしまうでしょう。
ただ、この点は運営年数が経過すれば補えるため、数年もすればbi-winningも問題ではなくなるかもしれません。
取扱銘柄数はbi-winningのほうが多い
ハイローオーストラリアはbi-winningよりも全般的に優っていそうに思えますが、そうでもありません。実は取扱銘柄数についてはbi-winningのほうがかなり多くなっており、良い意味でどれを選ぶか迷ってしまうでしょう。
ハイローオーストラリアも銘柄の拡充はしていますが、どちらかと言えば安定重視なのか、そうした追加には多少慎重です。有名どころはどちらも押さえていると考えて構いませんが、いろんな銘柄を扱える人ならbi-winningに魅力を感じるでしょう。
公式サイトでは取引できる銘柄を確認できるので、口座開設前にチェックしてみてください。
出金方法の少なさは同じ
bi-winningとハイローオーストラリアには違った良さがあると言えますが、出金方法の少なさという意味では同じとなっています。実は両社とも銀行振込でしか出金できなくなっており、この点においては他社に劣っていると言わざるを得ません。
銀行振込の使い勝手が一番いい…と話す方もいるでしょうが、それでも選択肢が多くて困ることはほとんどありません。ハイローオーストラリアは以前は選択肢も多かったのですが、アップデートにより方法が減ってしまったのはマイナスでしょう。
ただ、出金方法は今後改善される可能性もあるので、両社の展望に期待しておくといいかもしれません。