ザオプションで稼ぎすぎると凍結されるという噂の真相について調べてみた

バイナリーオプションを始めると、時に大きな利益を得ることもできます。投資というのは必ず儲けられるとは限りませんが、正しい知識を身につけて堅実な運用を心がけていれば、着実に資産が増えていく可能性も高くなるでしょう。

バイナリーオプションは簡単なルールで投資できることから、ギャンブルと同一視されやすくなっています。ですが、実際は長期的な目線が重要であり、バイナリーオプションで稼いでいる人の多くはそうしたビジョンを持ち続けているでしょう。

一方で、「バイナリーオプションにて稼ぎすぎると凍結される」なんて噂もあります。人気バイナリーオプション業者のザオプションも稼ぎすぎで凍結のリスクがあるとされていますので、その真相について調べてみました。

バイナリーオプションで凍結される主な理由とは

そもそもバイナリーオプションにて口座が凍結されてしまう主な理由ですが、以下のようになっています。

バイナリーオプションで勝つためのツール…これらはネット上に多数存在しており、とくに自動売買を謳うツールは高額で販売されていることもあります。そしてこれらの利用はどの業者も禁じているため、安易に導入してはいけません。

また、普段の取引額などと比較して入出金額に異常があった場合、何らかの不正利用を疑われて凍結されてしまいます。例えば最小限の掛け金しか設定しない人がいきなり高額な入金を行なった場合、システム側が不正だと判断するかもしれません。

なお、バイナリーオプションの口座は原則として一人につき一つまでとなっており、第三者になりすまして口座を作ったり、勝手に取引したりするのもルール違反です。当然ですが、本人の同意を得ていたとしてもなりすましと判断されるでしょう。

ではザオプションで稼ぎすぎると凍結されてしまうかどうかですが、その可能性はあります。実際のところ、SNSなどで「ザオプションで稼いでいたら凍結された…」という報告は稀に見かけるでしょう。

「稼ぐために投資するのに、稼ぎすぎたらダメなんて理不尽では？」と思うかもしれませんが、それには先ほど触れた不正利用防止の仕組みが関わってきます。例えばあり得ないほど高い勝率を維持していたり、高額な入出金があったりすればシステムが自動で不正だと判断するのです。

たくさん稼いでいるとそうした状態に該当する可能性もありますので、不正行為を働いたつもりがなくとも凍結対象になってしまうのでしょう。

もしもザオプションにて口座が凍結されてしまった場合、以下のような状態になるでしょう。

口座凍結というのは、実質的な利用停止と考えればいいでしょう。入出金といった基本的な機能が制限されるだけでなく、エントリーもできなくなってしまいますので、ほぼ何もできないと思ってください。

また、不正によって得た利益は没収となりますので、せっかくの積み上げた資産も消えてしまいます。普通に取引して得た利益であっても没収となってしまいますので、理不尽に感じる方は多いかもしれません。

なお、口座凍結となった人の情報は記録されていますから、今後はザオプションに再登録ができなくなると考えて構いません。別の業者であれば、普通に使えるでしょう。

もしも口座が凍結された場合ですが、基本的にはどうしようもありません。利益は没収されるものの入金した分は引き出せる場合がありますので、それだけでも出金しておくのがいいでしょう。なお、手数料は別途発生します。

もしも「稼ぎすぎたわけでもないし、不正だってしていないのに…」と感じているなら、ザオプションの運営に問い合わせてみましょう。口座が凍結された場合の異議申し立てはできますので、要点をまとめて伝えてみましょう。

ただし、こうした申し立てをしても通らないケースがほとんどですから、凍結からの復帰はあまり期待してはいけません。

「ザオプションでたくさん稼ぎたいのに、凍結されるなんてあんまりだ…」とお考えの方は、いくつかの対策を意識すれば凍結の可能性を減らせるかもしれません。具体的には、『取引や入出金の金額を可能な限り一定にしておく』というものがあります。

先ほども説明しましたが、異常な入出金額が検知されると凍結しやすくなります。となると入出金額を変動させないことでザオプションも不正だとは判断しにくくなりますので、長く取引したいのであれば覚えておきましょう。

なお、口座が凍結されたら利益が没収されますので、日頃からこまめに利益を引き出しておくとよりリスクを減らせます。入金も出金も金額が大きいほどハイリスクなので、動かすお金はなるべく小さくしてください。